チーム力upの基本

チームは段階的に成長します

人々が集まりグループが出来た時の最初の状態が「形成期(Forming)」です。形成期では、意識は自分に向いていて、いかに自分の利益を守るかを思考しています。コミュニケーションの量が増えて来ると、次の段階に移行し始めます。グループに目標達成意...
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エイミー・C・エドモンドソン著「チームが機能するとはどういうことか 『学習力』と『実行力』を高める実践アプローチ」

著者は、ハーバード・ビジネススクール教授で、病院を中心に幅広く研究され、組織学習とリーダーシップに関する論文を数多く出されています。論文を書く人らしく、他の研究者の引用が多くあり、論文のように巻末にたくさんの引用一覧が記載されています。副題...
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富永浩義著「すごいチーム 結果を出すチームマネジメント12の方程式」

著者はアメリカで25年以上前に編み出され世界中の大手企業で取り組まれている「すごい会議」の日本に4人しかいない有段者のコーチの1人。本著は「すごい会議」の真骨頂であるチームマネジメントという面にスポットライトを当てたもの。この本を20年前の...
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斉藤秀樹著「斉藤秀樹の最強組織を創るチームビルディング術」

わたしが毎月3回繰り返し声に出して読んでいるチームビルディング術の本を紹介したいと思います。斉藤秀樹氏は日本チームビルディング協会の代表理事をしていて、「チームビルディング 第一人者」で検索したらヒットした方です。チーム創りにおいて最も大事...
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原晋著「人を育て 組織を鍛え 成功を呼び込む 勝利の哲学157」】

著者に関することは「逆転のメソッド」と同じなので割愛する。この本は著者に対する雑誌やテレビでのインタビューに関する記事を4つに分類してまとめたものである。気付きを与える/教育の基本は加点方式/百の失敗から学ぶよりもひとつの成功体験が学生を成...
チーム力upの基本

本音で語り合えないのは

チームが本音で語り合えると、とても素晴らしいと思いませんか?なぜ本音で語り合えないのでしょうか?もちろん、場を乱したくないとか相手を気付けたくない等、配慮から来るものもあるでしょう。しかし、一番の要因は「自分を守りたい」という自分の思いから...
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原晋著「逆転のメソッド-箱根駅伝もビジネスも一緒です」

著者は陸上で中国電力に入社したものの、故障して一般社員となり末端サービスセンターまで地位を落として行ったものの、周りの仲間に恵まれ営業マンとして活躍し「伝説の営業マン」と呼ばれるまでになった。箱根駅伝とも青山学院大学とも無縁であったが、常々...
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ジョン・C・マクスウェル著「この人についていきたい、と思わせる21の法則」

この本ではリーダーが備えていなければならない資質が述べられています。何故必要かという点だけでなく、どうしたら獲得できるかまで記載されています。「カリスマ性」は天性のものと、わたし自身思っていましたが、筆者は「人と接するとき、相手に好かれるよ...